子どもたちの笑顔のために 親が今、見直すべきこと

きつき助産院

2025年、新しい年を迎えることが出来、幸せに思っております。

今年も、優しい家族が八女市に増えていくことを願って活動して参りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

目次

あなたの子どもは大丈夫?

突然ですが、あなたの子どもは大丈夫でしょうか?
平成〜令和にかけて一気に増えた気になる子どもの様子をいくつか挙げたいと思います。

きつき助産院

・ 道幅いっぱいに広がって、道を譲れない子ども。
・ 感情のコントロールができない子ども。

・ 「ごめんなさい」「ありがとう」が言えない子ども。
・ 力の加減ができない子ども。
・ 自己主張ばかりで相手のせいにする子ども。
・ 気に入らないことがあると人を叩いたり蹴ったりして、すぐに手を出してしまう、気持ちを話せない子ども。

・ 「怖い」「恐ろしい」という感情が薄い子ども。
・ 怒られてもヘラヘラと笑ったり、逃げる子ども。

「うちの子、大丈夫だろうか…」と子どもを気を付けて見たり、悪いことはしっかり注意したり、親も含めて癖を改善できれば良い成長ができると思います。

しかし
「子どもはそれくらいあった方がいい」
「やられたらやり返す」と子どもに言い聞かせたり、
自分の子供は何も迷惑かけていないと思っているご家庭ほど、子どもの外での様子には全く気付いておらず、見ようともしていません。

子どもの本音を知らずに過ごし、さらには、「思春期だからといって」向き合えていないご家庭もあって、最終的には「対応は難しいです」と言われることもあります。

なぜ子どもたちは変わってしまったのか?

近年では、
「多様性・個性重視」「怒らない教育」の普及で、善悪に対する教育が薄れてきて、道徳的な学びも減り成績重視の世の中になっているのが現状で、家庭も教育の現場も、確実に崩壊に向かっているといえるでしょう。

自分の子どもであるのに理解してあげられていない、大切な事を教えられずに育った子に他者はどうかかわったらいいのでしょうか?

支援員が求められていますが、大人ばかり増やしても、子どもの抑止力にはなりませんし、大切な関わりができていない家庭に帰ってしまうから、いたちごっこ。

近年、子どもの発達障害が増えていますが、当然、先天的な障害はある一定数存在し、その生涯と懸命に向き合って生きる子ども・ご家族があるのも事実ですが、それとは別に、育ちの環境が障害をもたらしているのではないかと思わざるを得ないような、関わり方も多く見受けられます。

親として今、できること!小さなことから始めよう

親だけでなく、家族みんなで取り組むことで、より良い未来を作ることができます。

    きつき助産院

    ・ スマホを乳幼児から与えていませんか?
    ・ スマホを見る時間は多くないでしょうか?
    ・ 子ども達だけ遊ばせて、親はママ友づくりや話しをしたり情報収集に必死になっていませんか?
    ・ 命の大切さを話す機会はありますか?
    ・ 子どもへ話す時、刺々しい言葉や荒々しい言葉を使っていませんか?
    ・ 「どうしたの」「どんな気持ちでそうしたの」など、子どもの気持ちを聞いていますか?
    ・ 「わあ、面白いね!」など子どもの世界を共有できていますか?
    ・ 「ありがとう」「ごめんね」と子どもに心から言えていますか?

    まだまだ挙げれば限りがありませんが、親が変わらなければ子どもは変わりません。

    きつき助産院

    癖は直ぐには直せませんが、継続することで必ず変わっていけます。
    何か一つだけでも意識して、過ごされてみてはいかがでしょうか?

    きつき助産院

    この記事が気に入ったら
    フォローしてね!

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    コメント

    コメントする

    目次